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県政報告

青森、秋田へ先進地調査

 石川県議が所属している自民党県議団政務調査会の今年のテーマは「環境」。
そこで、10月11日〜12日にかけて青森と秋田に飛び、環境の重要課題となっているクリーンエネルギーと家電リサイクルについて先進地調査を行った。

○青森県六ヶ所村の原子燃料サイクル施設の調査
日本原燃(株)は現在、ウラン濃縮工場、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター、
低レベル放射性廃棄物埋設センター、そして今建設中の日本初の商業用核燃料再
処理工場を有する日本最大の施設で、広大な土地に建設されている強固な施設群
に圧倒された。石油、石炭などの化石燃料がこの21世紀中に底をつくと言われる時、地球環境に優しい、将来的に安定したエネルギーをどう確保するかが、大きな課題となっています。原子力エネルギーもその一つですが、放射能などのマイナス要素をどう克服するかが重要な鍵になってきます。実際に現地に足を運んで、どのような管理体制を組んでいるのかしっかり調査する事はとても大切です。放射能に対する完璧な管理に感心いたしました。

○秋田県大舘市の家電リサイクル施設、(株)エコリサイクルの調査
秋田県北部地域は、かつて世界有数の鉱山地域で、そこで採掘された黒鉱と呼ば
れる複雑鉱の処理については、世界トップクラスの技術を確立しており、大館市にはそれを活用した鉱山や精錬所が発達し、その技術を利用した金属リサイクルの事業化構想が持ち上がり、1999年、大館市を中心とした18市町が協力してエコタウン計画を立ち上げ、資源循環型産業への転換及び創出を図って豊かな自然環境と調和した街づくりを目指した。
 (株)エコリサイクルは1999年7月に同和鉱業の100パーセント子会社として設立、社員22人で家電リサイクル法に基づく使用済み家電製品のリサイクルをはじめ、パソコン、OA機器などのリサイクル事業をおこなっている。主な設備は、受け入れ保管設備、手分解設備、破砕、選別設備である。日立、三菱、ソニーなどのテレビ、冷蔵庫、洗濯機、などが持ち込まれ、年間3万台の処理能力を有する。この設備は「環境調和型地域振興施設整備費補助金(通産省)」と「資源リサイクル産業施設整備費補助金(秋田県)」の補助を受け、資本金15000万円で設立された。関連会社に精錬所を持っているのが一番の強みでしょう。


▲建設中の核燃料再処理工場(青森六ヶ所村の日本原燃(株))


▲(株)エコリサイクルの手分解作業(秋田県)


▲(株)エコリサイクルの破砕機でボール状に
なった冷蔵庫の鉄部分

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