最初に視察したのは、夕張高等養護学校。本校は知的障害高等養護学校で、日常において医療的なケアを必要とするが、障害が固定し治療の必要のない生徒が対象となっている養護学校です。
大きな特色は、24時間態勢で看護婦を配置している養護学校で、保護者が家庭で行っているケアの校内での実現を目指して,従来は不可能だった生徒の寄宿舎生活を可能にしています。
看護婦は8人体制で夕張市立総合病院からの業務委託となっており、常勤教職員32名と連携して医療的ケアを行いながら、その障害の状態に応じてきめこまやかな指導を行っておられる全国的にも先進的な養護学校で、本年4月に27億円をかけて人口15000人の夕張市に設立されました。
医療的ケアを必要とする児童生徒への効果的な対応については、兵庫県を含め、全国で検討している課題であり、その先進的な取り組みに対して、おおいに学ぶべき養護学校でした。応対いただきました平岡徹校長先生、有り難うございました。

▲同校の平岡徹校長先生